「体が開いてる!」
バッティング練習で何度も耳にするフレーズですよね。
原因は分かっていても、無意識のクセとして出てしまうのが「体の開き」です。
今回は、体の開きがもたらす悪影響と、その解決方法をわかりやすくご紹介します!
2025年9月7日更新

| 目次 |
| 『体が開く』とは? |
| 体が開く原因 |
| 開きを抑えるコツ |
| 開きを抑える練習方法 |
| まとめ |
『体が開く』とは?
本記事では「インパクト時にお腹がピッチャーに向いてしまう状態」を体の開きと定義します。

この姿勢では、体の中心から遠ざかった位置でスイングしてしまうため、インパクト時のパワーが弱まり、強い打球が打てなくなります。
体が開く原因
最大の原因は「力み」です。
速く振ろうと体全体でバットを振りにいくことで、結果的に開きが早くなってしまいます。
体が開くとヘッドが遅れ、振り遅れや空振りの原因にも…。
「速く振ろう」ではなく「ヘッドを走らせよう」と意識することが大切です。
開きを抑えるコツ
力みを取る一番のコツは「ヘッドを走らせる感覚」を持つこと。
代表的なのが ツイスト打法 です。
スイングと逆方向に体をねじることで、ヘッドの加速を引き出します。

プロ選手も取り入れたことがあるほど効果的ですが、実戦で使うには高等技術。
そこで、誰でもすぐに取り入れられるシンプルな練習法を紹介します!
開きを抑える練習方法
● 担ぎツイスト
棒を肩に担ぎ、下半身を固定して上半身だけをねじります。
胸郭を大きく動かすことで「体を回さずヘッドを走らせる感覚」を身につけられます。
柔軟性アップにも効果的!

● ゴルフスイング
足を広げ体の正面に2つ、目印を置きます。
その間を通すようにスイングし、体は正面を向いたまま、ヘッドの重みを感じることがポイントです。

● 後ろからの転がしボール打ち
後方から転がってくるボールを体の中心で捉える練習です。
「開きを抑えつつ、ヘッドが走る感覚」をつかみやすいドリルです。

まとめ
体の開きは、力みから始まるバッティングの大敵。
「ヘッドを走らせる」意識と、シンプルな練習法で改善していきましょう!
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〇タイキ
自称群馬1学童野球を愛する男。
経歴 桐生第一高校~上武大学のエリート街道を歩んできたタイキ。
休みの日は群馬で学童野球チームの野球指導。平日はFIELDFORCEボールパーク足立の人気者として働くサラリーマン!
〇ズミ
小学校3年生から社会人野球5年目まで18年間野球をプレー。
キラキラの青春時代を野球と過ごしてきた。まさに「野球が人生」
現在は、営業メインで、ギアの企画や販売に従事。
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